希望の光です。フサオマキザルの女の子。2011(平成23年)年3月17日生まれ
震災のあと、計画停電なども行われている寒い中、3月17日にフサオマキザルが出産しました。親は震災に伴う度重なる余震、また寒さから落ち着きをなくしてしまい、子供を育てていける様な状況ではありませんでした。すぐに人工哺育に切りかえられましたが、案の定、少し早く出産したのか体重も過去に人工飼育にあったフサオマキザルの中でも最小といえる程小さな赤ちゃんでした。
幸い、外傷もなく体温の低下も見られなかった為、現在では落ち着き、ミルクもよく飲んでいます。
どんな状況の中でも命をつなげていくという動物本来の姿は本当に神々しく、とても感動的です。
しかし、現在の状況はやはり動物園の動物にとってもとても厳しいものです。生鮮食品が入ってこない、高騰している暖房用の燃料が入ってこない、あったとしても停電で止まってしまう。出産を控えている動物達にはとても大変な状況です。
今、事務所のスタッフの胸の中で温められて飼育しています。あまり、鳴かずとても静かな子です。
この大変な時に生まれた命、私達にとっては希望の光です。一日も早く、暖かい春が来て、少しでも元の状況に戻る事を祈ってやみません。
ウーリーモンキー「ガイ」君 男の子です。2009(平成21年)年11月12日生まれ
ウーリーモンキーは2年ぶりの繁殖になります。生後60日が過ぎ、バナナやリンゴも食べるようになりました。現在モンキーパークではガイを含め4頭のウーリーモンキーを飼育しています。お父さん(アポロ)、お母さん(サクラ)、お兄ちゃん(ファルコン)、そしてガイになります。サクラはおっぱいがでないため、子供を産むと人工飼育をすると言うことがすでに決定しています。お兄ちゃんのファルコンは生後2日目で人工飼育になりましたが、今回はなるべくお母さんにくっつけておこうと言うことで6日目に人工飼育となりました。お母さんが面倒見ている間も、いつ急変するか緊張の毎日で、飼育はいつ人工になってもいいようにこまめに観察をして見守っていました。そのお陰か頭の大きさや体重も今までの子より大きく、また成長の過程も2ヶ月でハイハイがやっとという個体がほとんどであったにもかかわらず、今ではサークルケージの中を、しっぽを使ったりギューと握りしめて結構自由に行き来しています。ハンモックにしているタオルの出入りも、おてのものです。寒い日が続きますので事務所の中で過ごしています。窓越しにご覧になれる時間帯もありますのでモンキーパークにお越しになりましたら、スタッフに声を掛けて下さい。
フサオマキザル「ホタル」女の子です。2009年8月7日生まれ
赤ちゃん情報の更新、久しぶりになります。サボっていてすいません・・・。
気を改めまして、まず最初に紹介するのはこの子です。フサオマキザル可愛いですね~、モンキーパークではお馴染みのおサルさんです。サル劇場でもお姉さんのニコちゃんが頑張っています。
実はこの子、最初はお母さんにちゃんとしがみついていたんですよ。ただ、一週間ぐらいしたら、力が弱くなりしがみつけなくなってしまったんです。そこで、急いで取り上げて人工哺育に切り替えたんです。
切り替えてからは、ミルクをよく飲みすくすく育っています。(ほっ。)
最近では、天候や体調にもよりますが、ふれあい広場にも徐々に慣らしていこうと連れ出したりしています。ぜひ、会いに来てくださいね!
もしふれあい広場にいないときは、入口横の事務所にいるので、声を掛けてください。
ウーリーモンキー「ファルコン」君の近況
2ヶ月を過ぎ、バナナも1㎝くらいの輪切りを一回の食事ごとに完食するようになりました。風邪を引いたようで、長いこと症状が改善しません。鼻の穴がふさがるくらい鼻水は流れるし、くしゃみは止まらないし、下痢症状も改善しないので、とうとう小児用バファリンのお世話になることとなりました。3日くらいの投薬でずいぶんよくなってきました。しかし、体調の悪いときには特にストレスがかからないようにしなくてはいけないため、事務所スタッフが一日中タオルにくるんでだっこしています。本人は安心なのか、ジャンパーの中で気持ちよさそうに寝ていたり、電話の線に手を伸ばしてきてみたりと遊んでいますが、スタッフは大変そうです。早く広いゲージで遊べるようになるといいのですが。この写真は調子の悪くなるちょっと前の写真になります。なぜかお腹を出しあおむけが大好きらしく寝ていてもあおむけの状態です。警戒心が薄いのかもしれません。
ウーリーモンキー「ファルコン」男の子です2007年9月19日生まれ
10月13日に死亡した「ダイ」の弟です。お父さんもお母さんも一緒。生まれてすぐの顔は「ダイ」にそっくりでした。お母さんの乳量不足が懸念されましたので、やはり生後2日目には人工飼育に切り替わりました。しかし、おなかにいる期間が少し長かったのか、「ダイ」が生まれたときより少し大きく、また、ミルクを飲む量・バナナの食べ始め・そしてタオルから離れてハイハイするなど、すべてにおいて「ダイ」の記録を更新しています。くしゃみ、鼻水、下痢が続きとても心配しましたが、症状は少しずつ改善してきています。寒くなりますのでまだまだ油断ができませんが、たくさん飲んで、たくさん食べて、「ダイ」の分まで長生きしてくれればと思います。
コモンリスザルの赤ちゃんたちです。
一番はじめに人工飼育になった「ジーナちゃん」はとても順調に大きくなり、心配していた右手の薬指も何も気にすることなく使えるようになりました。もうタオルにくるまれている様なこともなく、小さなケージの中で一人でも遊べるようになりました。その後立て続けに3頭の出産と全ての人工飼育が決定となり、現在コモンリスザル4頭が事務所内にて人工飼育になっています。
ビリー ♂ H19,8,14
ダル ♂ H19,8,19
エドガー ♂ H19,8,22
全てがオスの子供達です。どの子がどの名前なのか筆者には皆目見当も付きませんが、今のところは大きさに少し差がありますので、大きければビリーかなぁと思っています。このまま順調にいけば親の大きな子は後から産まれても大きくなりますので、全くわからなくなってしまうかと思います。こうしてタオルにくるまっているのもあっという間に終わり、モゾモゾ一人歩きするようになってしまいます。
コモンリスザル「ジーナ」ちゃん。2007年7月16日生まれ
生まれたときに大人同士の闘争に巻き込まれたのか、右手の薬指が骨折していて、変な方向を向いていたのですが、今では固定に使われていた絆創膏も取れ指しゃぶりまでできるようになりました。人工飼育に切り替わった時からミルクの飲みもよく、とても元気です。昨年はコモンリスザルのほとんどの赤ちゃんが人工飼育になってしまいましたが、今年は2頭のお母さんが上手に子育てしています。しかし、ジーナのお母さんのように今年初めて子供を産むお母さんも何頭かいます。夏休み中に出産になる子もいるかもしれませんが、大きなお腹でお客様の肩の上に乗ってくる子もいます。ふれあい広場にお越しください。また、ジーナは事務所内におりますので、窓越しにご覧になれます。事務所内で人工飼育している子にあいたいときは、入場券売り場の係員にお声をかけてください。
フサオマキザル「ハネ」ちゃん。2007年6月23日生まれ
現在事務所内で人工飼育しているオマキザル科のおサルさんはフサオマキザルの「ニコ」ちゃん(2007年4月11日生まれ)・「ノノ」君(2007年6月 13日生まれ)・そして「ハネ」ちゃんの3頭います。中でもハネちゃんは一番最後に産まれた子です。毛の色も質感も上のお姉ちゃん・お兄ちゃんとはちょっと違い、とても柔らかく赤ちゃんっぽい毛で覆われています。まだタオルにしがみついている時間の方が長いのですが、少しずつ一人で遊べるようになってきました。ノノ君と一緒にしておくとノノがしがみついてきて、イヤーッと言わんばかりに大きな声で抵抗しています。いずれは逆転してハネちゃんの方が強くなりそうな感じです。