結果発表!!
 1月から2月にかけ、無料休憩所内で行ってきました写真展の各賞が決まりましたので発表いたします。また、投票用紙はアンケートにもなっておりましたので、いろんな貴重なご意見もたくさんいただきました。お客様からいただいた貴重なご意見を、これからのモンキーパークに生かしていきたいと考えております。本当にありがとうございました。さて、記念すべき第一回目の最優秀賞は同点で二作品が選ばれました。また、各賞は次の通りに決定いたしました。第二回・第三回と続けていけますよう、日頃の飾らない動物たちの素顔をごらんいただければと思います。今年も数々のドラマがこの先起こることと思います。それでも動物たちはたくましくいろいろなことを乗り越えていくことと思います。第二回は年末から来年のお正月にかけて行う予定でいます。開催が近づきましたらHP上でご案内いたします。その際は是非モンキーパークにお越しいただき、ふるってご参加ください。
☆最優秀賞『天使の微笑み』☆ ☆最優秀賞『だんご3兄弟』☆
☆男優賞『ポーカーフェイス』 ☆女優賞『脱力感』☆
☆健闘賞『今年もがんばってくれたまえ』☆ ☆マニア賞『ちょんまげ』☆
 昨年モンキーパークにて一年ともに過ごしたディカが、無事インドネシアに到着し、タマンサファリの園に収容されたということを聞き、一年間貸していただいたお礼と、何事もなく帰園したという確認のため、12月のはじめインドネシアに行ってきました。日本にいる間にもかなり大きくなったという感じはしていましたが、現地で見たディカは面立ちが少し変わっているように思えました。モンキーパークにいる間に体重も身長も増えましたが、どちらかというとひょろっとした感じ。行動も子供らしい面もあるもののおとなしくしていることもできる・・・そんな感じでしたが、インドネシアで見たディカは、本当にやんちゃな子供らしく生き生きしていたというのが実感です。お腹もはちきれんばかりにまるまると大きく、顔もふっくらしていて幼さが戻ってきた感じ。動きもロープやタイヤで遊んだりがとても上手にできていました。私がおみやげに持って行った干し芋を両手・口に押し込んでもまだほしいと手を出してきてたくさん食べてくれました。嬉しかったことは、檻越しに私の首のところに手を回して引き寄せ、グーッと鳴いてくれたこと。そう、覚えてくれていたようでした。飼育員やドクターが声をかけ、檻越しに遊んであげていて、とても広い部屋に一人でいたのですが、淋しそうな感じは見受けられませんでした。とにかく無事生まれ故郷に戻すことができ、一安心でした。ディカがこの先、どのように生活していくのかわかりません。日本の公立の動物園が、若いメスのオランウータンのブリーディングを希望していて、一頭日本に来る予定になっているとのことでしたので、もしかしたら寒い那須の冬を経験したディカが選ばれ、再度日本に来る可能性もあるかもしれません。それとも暖かいインドネシアで、たくさん繁殖するかもしれません。しかし、ディカに与えられたものは限りあるスペースのある檻の中だけです。どこに行ってもそれは変わりありません。アマゾンの熱帯雨林をはじめ、たくさんの動物たちが生息している森が無くなってきています。ディカをはじめ、ディカの子孫達が森の中を自由に動き回れるということは無いことかもしれません。でも本来動物たちは与えられた生息地で繁殖をして、死んでいくことが自然なんだということを、私たちは忘れてはいけないことだと思います。そして、同じように地球上の子供達が、こわされた自然の影響で起こる温暖化の被害に少しでも遭わないよう、私たちが今できることを考えていかなくてはと思います。ディカが地球の子供達と同じに考えられます。これから先のディカの人生もまた幸せでありますように。
 久しぶりのだいちゃんの登場です。近頃ではとても動きがすばしっこくなり、事務所の中で放してやると、動き回る先々で、ゴミ箱や机の下のいろんなものをしっぽに引っかけ倒したり引きずったりして、あっちでもこっちでも「だい!!」と大声で怒られています。でも、近頃毎朝欠かさないのが冬子ちゃんへのご挨拶。生後4週間を過ぎた冬子ちゃんのケージの扉を開けてあげると、なぜか右手で鼻を押さえグシュグシュ鼻水をすするような声をだしたり、ググググーッという声を出したりして挨拶に来ます。「かわいいねーっ」と声をかけると、首を左右に振って、何となく頬ずりしているようにも見えます。しかし、だっこはしたくないらしく、タオルから出してやると、ちょっと逃げ腰になってしまいます。でも、冬子ちゃんがキューンと大きな声で鳴いたりすると、心配なのか冬子ちゃんがいる方を振り向いたりしています。まだ冬子ちゃんは小さいのでタオルにくるまったままですが、ハイハイとかするようになれば、いい遊び相手になってくれるものと思っています。
 ふれあい広場に新しく、フサオマキザル「ティーダ」君が仲間入りしました。6月10日うまれ、生後83日です。(9月1日現在)ふれあい広場では今まで、サブロー君(4才)とシマちゃん(3才)という二頭のフサオマキザルがいて、この二頭に会いにわざわざ遠くからいらっしゃってくださるお客様、また毎月のように足を運んでくださるお客様がたくさんいました。が、二頭とも大人になり、本来の目的である繁殖にちょうどいい年齢になりました。また、毎年毎年同じお父さんお母さんの子供ばかりになってしまい、将来的に近効劣化が現れる可能性も年々増えてきました。そして、同じペアばかり出産という、少々マンネリ化してきた部分もありますので、この際人為的手段を使い群れに刺激を与えてみるという考え方も必要になってきました。しかしふれあい広場にて、おサルさんとふれあうことをとても楽しみにしているお客様も、たくさんいらっしゃいます。フサオマキザルは特に人なつっこく、長くふれあい広場でお客様に接することのできるおサルさんです。人間のいうこともよく理解します。そのため外国では介護に使われたりもしています。今年は赤ん坊が生まれてもなかなかうまく育たなかったということがありましたが、何とかティーダは2ヶ月をすぎふつうにご飯が食べられるようになりましたので、ふれあい広場にデビューする運びとなりました。お兄ちゃんのサブロー君にしっかりつかまって面倒をみてもらっていますが、いたずらしたり、エサには抜け目なく反応しています。「ティーダ」は沖縄の方言で、太陽という意味だそうです。太陽のようにきらきらしてお客様にかわいがられますように。
久々におサルさんの仲間が増えました。モナモンキーというおサルさん、オス・メスのペアで来園。繁殖にも期待が持てます。モナモンキーが生息しているのは、アフリカのセネガル・カメルーン・ザイール・コンゴ・ウガンダととても広い範囲に生息しています。欧米ではペットとして大変人気があったおサルさんです。日本の動物園でも、一時期サバンナモンキーの次に飼育数が多かった時期がありましたが、今ではかなり減少しました。現在アフリカからの野性サルの輸入は禁止になっています。ヒトとサルとは約70%同じ病気になるといわれています。ヒトからサルへ、サルからヒトへ感染する可能性がとても高いのです。アフリカ全土に広がるエボラ出血熱等の病気はサルにもヒトにも感染します。そのため日本政府はアフリカ産の野性サルの輸入を禁止しました。それにより、高齢による自然死や繁殖がうまくいかない等の問題で、日本の動物園で飼育されているアフリカ産のサルが減少してきています。モナモンキーもそうですが、マントヒヒなどのヒヒ類も、今いる個体をいかに維持していくかというのが大きな問題になっています。モンキーパークでも日本の各動物園等と協力し、繁殖のための交換や貸し出しなどをして、個体数の減少が少しでも先送りできるように協力を行っています。
☆「ディカ」が帰国☆
 昨年9月に来園したオランウータンの「ディカ」、1年間の貸出期間が終了し生まれ故郷のインドネシアに帰っていきました。来園した当時は体重が9.5s小さくて小さくて動きもとても赤ちゃん赤ちゃんしていました。おむつもMサイズからスーパージャンボと日本にいる間に体もかなり大きくなりました。地球という星からきた環境大使「ディカ」は一年間の間にたくさんのお客様に、オランウータンが生息している熱帯雨林をはじめとし、私たち人間も含め様々な動物が生息する地球に対し、もっと関心を持っていただきたくふれあいを通していろんなメッセージを発してきました。実際にさわっていただくことにより、我々人間の赤ちゃんとさほど変わりがないということを、大勢のお客様が感じられたようです。小さな子供たちは、自分の手や足と比べ、ここが似ているとかここが違うとか、自分なりの発見をしてくれたようです。ディカが滞在していた冬は、近年まれにみる大雪で、新潟の方では大変な被害が出た年となりました。那須もご多分に漏れず例年以上に雪が降りました。初めての冬に大雪、風邪を引かせたら大変と心配しておりましたが、滞在中大きな病気をすることもなく、無事に一年過ごしてくれました。日本特有の冬の食べ物、干し芋、干し柿そして栗などが大のお気に入りになり、インドネシアに帰る8月には手に入らず、食べさせてあげられなかったのがちょっと心残りとなりました。これからは生まれ育ったタマンサファリで、やはり地球のこと、そしてこれからのことを伝えるメッセンジャーとして活躍することと思います。元気で長生きをしてたくさんの子孫を残し、幸せになってください。遠い日本から祈っています。

追伸
 ディカが滞在していた一年間の間に、日本の動物に関する法律やその他いろいろな面が変わりました。まずは外来生物の飼養に関しての法律面が整備され、そして動物取扱業が許可制から届け出制になりました。また、今までショウジョウ科として分類されていた、テナガザルをのぞく類人猿(ゴリラ・オランウータン・チンパンジー)をヒト科に分類しようという、世界的な動きが出てきました。モンキーパークではいち早く、この世界的な動きを、またIUSN(国際自然保護連盟)の中のSSC(種保存委員会)の考えに基づき、園内のチンパンジーの表記をショウジョウ科からヒト科にしました。これにより、動物台帳から届け出に至るまで、モンキーパークではヒト科と明記することになります。この流れはとても大きなことです。私たちはとても近しく動物たちのことを考えてきましたが、チンパンジーをヒト科に分類することにより、今までともすれば動物だからという考え方を一新、私たちの森の中の仲間とどううまくつきあっていくかを考える機会になりました。
「イリュージョンとアニマルバラエティーショー」
公演時間
サル劇場 フラミンゴ+いのししショー
10:30〜 サル劇場終了後(11:40頃)
13:00〜 サル劇場終了後(13:40頃)
15:00〜 サル劇場終了後(15:40頃)
サル劇場ではリニューアルした「イリュージョンとアニマルバラエティーショー」が楽します。
□お得な割引券
モンキーパーク入場券には那須サファリの入場券が1000円引きになるお得な割引券がついています。是非ご利用ください。(ナイトサファリには使用できません。)
那須ワールドモンキーパーク
〒 325-0001 栃木県那須郡那須町高久甲6146
TEL 0287-63-8855
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